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設備紹介
歯科用CT
立体的な画像を得られるX線断層撮影装置です。通常のX線撮影装置では平面的な画像しか得られませんが、この装置を使って撮影することで、顎骨の形状・質量、歯根の形状、神経・血管の走行位置など、いままで見えなかった部分を立体的に見ることができます。
CTはさまざまな治療に有効ですが、矯正歯科では、親知らず、歯肉の中に埋まっている埋伏歯、お子さまであればこれから生えてくる永久歯の状態、顎関節の骨や関節円板(関節のクッション)の位置や形状などを知ることで治療の精度と安全性が向上し、より良い治療結果につながります。
3D口腔内スキャナー(iTero)
歯のくぼみや溝など細かい部分まで精密かつ立体的に再現できる印象採得(歯型をとる)装置です。
矯正装置のなかでも、歯列全体をぴったりと覆うマウスピース型矯正装置の作製には、精密な歯型の採取が求められますが、口腔内スキャナーであれば、自分の歯列を忠実に再現した歯型を採取できます。データをすぐに確認でき、シミュレーションで美しく整った最終的な歯並びを見られるので、治療への意欲も向上します。
小型のスキャナーで数分上下の歯列をなぞるだけで撮影が終わるので、印象剤を使った歯型とりのような不快感がありません。
iTero エレメント(デジタル印象採得装置) 医療機器承認番号:22900BZX00222000
マイクロスコープ
お口の中を肉眼の約2~24倍の拡大視野で見られる歯科用顕微鏡です。
治療後の再発や新たな病気の発症を防ぎ、良好な予後を保つためには、細部まで丁寧に処置する必要があります。そのためには、虫歯部分の取り残しや健康な歯質の削りすぎを防いだり、詰め物・被せ物を歯とのすき間・段差をつくらないようセットしたり、歯のひびや亀裂を早期に発見するなど、細かい作業が求められます。
肉眼のもとで的確に行なうことが難しいこれらの処置も、マイクロスコープを使うことで勘に頼らずきちんと見ながら実施でき、治療の精確性が向上します。
位相差顕微鏡
お口の健康は、お口の中に存在する細菌のバランスによって左右されるため、その種類や量などを知ることが大切です。歯周病菌の活動性が高いままだと、どれだけ丁寧に治療しても、歯周病が悪化してしまうリスクがあります。
光学顕微鏡の一種である位相差顕微鏡を使うと、歯周病関連菌の種類や量、活動性をリアルタイムで観察できます。お口の中の状態を把握することで、歯周病の発症リスクがわかり、その方に合わせた効果的な予防をご提案できるのです。
当院では歯周病菌のPCR検査(自費)を併用し、より科学的な内科的歯周療法を提案しています。
エアフロー ワン(電動式歯面清掃用装置)
歯に、強力なジェット水流とともにパウダー(重曹やアミノ酸の一種)を吹きつけ、歯面を清掃する装置です。水圧とパウダーの力を利用し、天然歯・インプラント・詰め物・被せ物などと歯肉との境目、矯正装置の周り、歯周ポケットなど細かい部分に付着しているバイオフィルム(菌膜)、ステイン(着色汚れ)、早期歯石などをすっきりと落とします。
どんなに丁寧に歯磨きしていても、歯と歯肉との境目や、歯と歯の間などの汚れを落とすのは困難ですが、この装置で細部まで汚れを除去できます。施術直後は爽快感を得られ、その後の予防効果が高まります。
エアフロー ワン(電動式歯面清掃用装置) 医療機器認証番号:230ALBZI00002000
新型コロナウイルス感染予防対策
器具は、ひとりの患者さまの診療が終わるごとに、専用の機器を使い滅菌しています。簡単な洗浄だけで次の患者さまに使うようなことはしていません。また、スタッフは随時手洗い・手指消毒を行ない、グローブ(手袋)は使い捨てにしています。患者さまにお使いいただくエプロンやコップも同様です。
そのほか、院内は常時換気し、こまめに清掃しています。ドア、受付カウンター、ソファー、ユニット(診療台)など患者さまがよく触られる場所を頻繁に消毒するなど、快適に通院いただける環境づくりに努めています。どうぞ安心してご来院ください。
アクセスマップ
インフォメーション
医院情報
医院名 | 医療法人社団 Pierre Oge 大桑歯科・矯正歯科 |
院長 | 安立 圭志 |
住所 | 〒921-8045 石川県金沢市大桑3丁目176番地 Vドラッグ大桑店2F |
電話番号 | 076-243-8117 |
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00〜12:30 | ● | ● | ● | - | ● | ● | - |
14:00〜18:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | - |
※最終受付は17:00となります。※祝日は木曜日に振替診療日となります。
休診日:木・日・祝日
矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- ・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
- ・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
- ・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
- ・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
- ・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
- ・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
- ・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
- ・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
- ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
- ・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
- ・顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- ・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
- ・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
- ・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
歯科用CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
- ・人体に影響しない程度(医科用CTの1/10程度)の、ごくわずかな被ばくがあります。
- ・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。
3D口腔内スキャナー(iTero)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療を行なう工程で使用する機器となります。
- ・3D口腔内スキャナー(iTero)を使用して行なうマウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療は、自費診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
- ・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。
マイクロスコープを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- ・精密な治療を行なうための歯科用顕微鏡であり、焦点の合う範囲が狭いため、立体的な観察機器としては必ずしも適しません。治療内容によっては使用しない場合があります。
クリーニング・PMTCにともなう一般的なリスク・副作用
- ・内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため、基本的には自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- ・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
- ・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、痛みや出血をともなうことがあります。
- ・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
- ・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。